様々な病気の治療法や薬を知り改善に役立てる

心筋梗塞の治療

心筋梗塞の認知はほんの最近

長い人類の歴史の中で心筋梗塞という病名が聞かれるようになったのは実はつい最近のことです。初めて心筋梗塞という言葉が登場したのが1900年代初めでした。当時は有効な治療法もなく、床上での絶対安静が必要とされていましたが、当然生存率は30%もありませんでした。それから50年ほどたち、やっと血栓を溶かす薬の注入が検討、実験され、今日のような治療法が確立されたのは1970年代になってからなのです。現在でも心筋梗塞の治療は時間との勝負と言われるほどシビアなものですが、それでも治療による生存率は60%以上を示しています。治療法も色々と増え、内科的治療から外科的治療まで患者の状態に合わせ複数の治療を組み合わせることも可能です。

心臓疾患患者数は増え続けている

食生活の欧米化とストレス社会と言われる現代では、心臓疾患にかかる患者数は年々増加傾向にあります。また、全体に占める心疾患患者の割合はとても多く、医療費全体の中でも10%となっています。そして心疾患による死亡者数も増加傾向にあります。 心筋梗塞を予防するためには、まず自分の体の異常を早く察知することが大切です。心筋梗塞は背中の痛み、汗をかくほどの胸痛が特徴としてあげられます。中にはほとんど無症状と言う人もいるため、症状がなくとも普段の生活習慣に気をつけなくてはなりません。健康診断で高血圧や高脂血症の診断を受けている人はもちろんのこと、常日頃から油っこいものや塩分高めのものを好んで摂取している人も注意が必要です。